衝撃!猫から人にうつる病気で死亡していた女性

ネコの感染症で死亡のロゴ

猫からうつった感染症が原因で福岡の60歳代の女性(事例1)が、また関西では50代の女性(事例2)が猫に咬まれて死亡したという記事を見つけ、とても衝撃でした!

この記事は6年前のものですが、6年経ったからといってこの感染症が無くなったわけではありません!

最近では、昨日の2022年9月23日に世界で初めてミシュランを獲得したラーメン店の創業者の大西祐貴氏が死去したとの発表がありました。

大西氏は14日に「昨晩愛猫に左手を本気で咬まれ、今朝起きたら腫れていて激痛です。湯切りと鍋を持つことが困難だったので、おやすみしとりあえず今から皮膚科に行ってきます。ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。金曜日には復帰出来るように致します」とお店のツイッターに投稿し、その後、休業、営業を繰り返していたようです。

この時点だは、ハッキリとした死因は公表されていませんが、咬まれた翌日の腫れていて激痛などの症状は猫の感染症を疑う状況だと感じます。

追記:悲報を発表した後に、死因は急性心不全で愛猫との因果関係を否定した配信を見つけましたので追記します。

猫は人間にとって、とても身近な動物であり、小さな子供からお年寄りまで頬を寄せ合う光景をよく目にします。赤ちゃんの顔を舐めまわす猫や、猫とキスをして満足そうな大人の動画もあふれています。

そんな家族同然のように感じている猫からうつった病気で死亡したというショッキングな事例は厚生労働省や国立感染症研究所でも報告し注意を促しています。

死者が出ている以上、免疫力が弱くて自分ではどうすることもできない赤ちゃん子供、また胎児に影響が心配な妊婦さん高齢者の方々は特に気を付けなければいけないので、近くにいる人たちが注意喚起を行うことがとても重要だと感じました。

今日は猫から人にうつる病気にはどのような病気があるのか、また、症状や対処法を少し調べてみました。

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事例1 猫から人にうつる病気で死亡していた60代の女性

この福岡の女性は、屋外で3匹の猫にエサやりをしていた際に感染したとみられています。街中で女性がエサやりをしている光景は何処にいても必ず遭遇します。

屋外で猫にエサをあげている方は、毎日定期的にエサや水を決まった場所に置いているようです。猫の方もそれが当たり前になってしまい、自分でエサを取ることもなくエサが来るのを待っていたり催促したりするようです。

コリネバクテリウム・ウルセランス感染症

そして、この女性が感染した病気は「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」というもので、最期は急性心不全にもよくみられるという症状の呼吸困難だったようですが。呼吸困難を起こし救急搬送されて3日目に亡くなったそうです。

「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」の2001年以降の国内感染例は25例あり、この福岡県の60代女性が呼吸困難で死亡したのは国内初の死亡例ということです。

症状

この感染症は「ジフテリア」によく似た症状を示し、初期にはくしゃみや鼻水などの風邪に似た症状や皮膚病が現れることもあり、その後咽喉頭、肺、皮膚、乳腺などに感染し重症化すると死に至ることがある感染症です。

予防

予防としてワクチンもあります。4種混合ワクチンにジフテリアトキソイド(ワクチン)が含まれていますのでこの感染症に有効と考えられています。

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事例2 猫から人にうつる病気で死亡していた50代の女性

弱った野良猫を見つけ、保護しようとしたところ手を咬まれ、感染したということです。

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)感染症

この女性は、野良猫に咬まれたことで、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という感染症にかかり発症して約10日後に亡くなりました。

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という聞き慣れない感染症は、2011年に発表された新しいウィルスによるダニを媒介した感染症ですが、。

症状

感染すると、潜伏期間が6日から2週間ほどあり、発熱、食欲低下、下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、頭痛や意識障害などの症状が起こることがあります。

予防

薬剤や有効なワクチンは無く、対症療法的な治療しかありません。SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の届出地域は下記図を参照してください。

ネコからの感染症で死亡の分布図
出典:国立感染症研究所ホームページ
(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/sa/sfts.html)

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感染予防

ネコから感染症で死亡

直接的な接触を避ける

「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」や「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」に限らず、猫からうつる感染症や病気を予防するには、猫の近くで直接的な接触を避けたり、ひっかかれないように注意をするということのようです。が、一番は病気の猫に触れない近づかないことでしょうか!

しかし「吾輩は病気である!」と猫は教えてくれません。

公園や砂場で遊んだ後は必ず手を洗う

なるべく猫に近づかないように注意をしていても、猫が排泄を行いやすい公園の砂場などは特に注意をしなければいけない場所です。猫が排泄をした中に寄生虫の卵や菌が砂に交じっていることがあるのです。

砂場は特に小さなお子様が楽しく遊べる場所で、子どもの成長や発達にも効果があるといわれています。私も子供が小さい頃、水を持って来ては砂の山を作ってみたり、トンネルを掘ったりして一緒によく遊んでいた記憶があります。

そんな小さなお子様が猫の排泄した寄生虫の卵や菌を素手で触るかもしれないと思うとゾッとします。特に小さな子どもは、その手で顔や口を平気で触っていますので・・・。砂場で遊んだ後は必ず手などをよく洗うということは最小限必要な予防として各市町村でも注意喚起していることです。

口移しでエサを与えない

また、口移しでエサをあげたり自分が食べているスプーンでエサをあげたりすることも感染症により近づいてしまいます。猫は私たちが見えないところで何を触って何を口にしているかを想像してみて下さい。

猫は基本的に小動物や虫も食べる肉食動物で、ゴキブリやネズミを食べたり遊んだりする本能があり、実際にそのような行動をしています。

感染症オンパレードのG(ゴキのことをGと表現することを最近知りました。笑!)やネズミを食べたり遊んだりした猫に人が口移しでエサをあげたときの影響を考えて見ると、リアルに良く分かるかと思います。

菌やウィルスの宝庫

因みに、前者のGは、ピロリ菌、赤痢菌、サルモネラ菌、O-157・・・ネズミは、数知れずですがペスト菌を始め、サルモネラ菌、チフス菌、E型肝炎ウィルス、ワイル病・・・など致死量も高い多くの菌をお持ちです。

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猫 迷惑!?放し飼いの猫や野良猫へのエサやりの影響で、体調を崩したり生活に支障をきたすほど迷惑になる社会問題や、猫からの感染症で死亡した事例も出ています。しかし、猫が悪いのではありません。何も考えずに放し飼いや餌やりを行う行為に問題があるようです。

まとめ

猫は身近なだけに感染症や菌の影響を受けやすい動物といえます。

1つに、飼い猫にしても野良猫にしてもエサやりの行為があります。猫を飼うということ、そして猫にエサを与えるということは、案にかわいさやエサやりの満足感だけでなく、感染症などの注意も考えなくてはいけないということ。

見落してしまいがちなところは、隣近所の人たちにも注意が必要というところです。

客観的に考えた場合、例えばマンション内に、猫を勝手に引き込んでエサやりをしていれば、他の住人や子供がマンション内で咬まれたり感染症や菌などに触れる機会が当然増えるわけです。

猫嫌いの方や猫アレルギーのある方は、猫がウロウロしているマンションはいくら安くても絶対に購入しませんので、マンションの価値も下がります。

皆さんが知らず知らずのうちに体調を崩したりしている原因が、もしかしたら猫の感染症や菌の可能性も大いにあるわけです。現実に体調を崩した子どもが小児科で、原因は猫のアレルギーといわれたお子さんもいらっしゃいます。

人が勝手に動物にエサやりをすることやペットを飼うということは、動物に対しても、近隣の人たちに対しても責任を持つということ、深く考えなくてはいけないということがわかりました。現に死亡事例があるのですから。

結果的に、可愛いネコが嫌がられないように、人と人、人と猫がより良い関係を築くためにも・・・!

参考文献
国立感染症研究所ホームページ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
厚生労働省健康局結核感染症課
厚生労働省ホームページ「動物由来感染症」
埼玉県保健医療部 動物指導センター
国立感染症研究所感染症情報センター
国立感染症研究所感染症疫学センター

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