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こんにちは、専門的な内容をかみ砕き「わかりやすい解説」を目指す「どんポジ」です!
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原発性アルドステロン症【10日間の検査入院の費用と流れ】16

私は、3月25日に脳出血で緊急入院しました。高血圧が原因の脳出血でしたが、その高血圧の原因が大学病院での10日間にわたる検査入院の結果『原発性アルドステロン症』と確定したのです。『どんポジ』のポジといいます!

すぐわかる【原発性アルドステロン症】実例を交えた体験談解説
この体験談ブログは原発性アルドステロン症はどんな病気?症状は?遺伝するの?など多くの不安を、原発性アルドステロン症が完治した私の体験談と専門医の正確な学術情報を詳細にわかりやすくまとめた原発性アルドステロン症体験談解説ブログで解決します。

検査入院をしてから、たくさんの検査をしてきましたが検査の仕上げも、あとは採血のみとなりました。私の原発性アルドステロン症の治療選択はバッサリの手術を希望したので、検査入院の中でメインイベントであった副腎静脈サンプリング検査も昨日無事に終わりました。

後からドクターに聞いたところ、私の血管の走行が複雑だったらしく、副腎のサンプリングは大変だったとのことでした。血管を傷をつけたり造影剤が漏れたりの合併症がなくてホットしました。

副腎静脈サンプリング検査(カテーテル検査)の様子は、カテーテルが入って来た?副腎静脈サンプリングブログ|前編実況14と、右が難しい副腎静脈サンプリングの費用と入院期間|後編実況15で詳しく解説しています。

その『右が難しい副腎静脈サンプリングの費用と入院期間|後編実況15』ブログの続きです。

今日のブログは、最後の残る検査と『10日間の検査入院の総まとめ』として、検査入院の費用や、検査入院の流れをわかりやすくまとめた検査入院総まとめブログです。

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10日間の検査入院、最後の検査

8月2日
2時??分
今は、夜中の2時頃。グラッと地震があって目が覚めた。離れてる家族のことがすぐ頭に浮かんだけど、そういう時はいつも、大丈夫!大丈夫!と言い聞かせ、大丈夫だったので今回も大丈夫!大丈夫!おまじない!笑

検査入院中に地震

そんなに大きな地震ではなかったけど、少し揺れたので起きてしまった感じ。

昨日からの看護師のNさんが見回りに来てくれて、私が起きているのに気付くと『大丈夫でしたか?』とやさしく声をかけてくれたので、私は『大丈夫ですよ!』と明るく返事をしてOKサイン!Nさんは確認後、また見回りを続けに行った。

6時30分
朝になりました。Nさん登場で血圧130の78で脈は60です。

Nさん、『夜中の地震、結構揺れましたね!』あれから、Nさん担当フロア全部の部屋を見回りに行ってみんな大丈夫だったんで安心したと笑顔で話してた。相当たくさん部屋があるのに大変だ。大きな地震じゃなくて良かった!病院での地震も大変だろうなぁ!

Nさん 『この建物は、なんか揺れないように作ってるらしいです。』

 『耐震ね!』

Nさん 『そう、それ!笑』

ついでに、7月30日の採血を4回やった検査は何の検査かパソコンで調べてもらったら、ホルモン、コルチゾールの日内変動の検査で、外注に検査を出している様なので、まだ結果は出てないらしい。色んな検査があるもんだ!

出たら分かるようにチェックを入れておきますと気が利くNさん。この検査に限らず、やった検査の結果を全部貰いたいとお願いした。わかりました、書いておきますと。

Nさんが『今日は、最後の採血があるので、7時30分頃から、安静にしてて下さい。8時から採血です。』ハイ。

最後の採血

8時00分
採血に来たNさん、最後の最後の検査です。採血2本採ります。採血セットを準備して、それではいきますと言って、チクッ!でも、昨夜より、痛くない!あ~よかった!

Nさん 『これで最後の検査が終わりで~す!』

 『そうだね!終わりだね・・・、でも、また来るから!』

Nさん 『そうだった、副腎が片方なら手術ができますもんね!両方じゃ手術じゃなくてお薬で治すけど!』

 『そうらしいね!副腎は2つあるからね!』

Nさん 『手術で取っちゃうと、全部治っちゃう人もいるらしいですもんね!』

 『そうなんだよね!』

Nさん 『副腎とか肺は2つあるから!』

 『でも、手術はリスクもあるし、2つあるのは何か意味があるんだろうなって!』

Nさん 『そうですよね!治療はお薬も手術の選択も自分で決めれるから!』

そんな会話をしながら、珍しい病気なのに看護師さんもよく知ってるなぁと感心と安心。

Nさんに、副腎静脈サンプリング検査(カテーテル)の時に、アンギオ室に担当のG先生がわざわざ来てくれた話をした。いつも労ってくれるホントにやさしいドクターだねと話すと、Nさん、『ホントですか!現れましたか、ボスが!そうなんですよ、ホントにやさしいんですよね!』と共感してる。

『そんなに上の先生には見えないんですよね!』ってNさんが言ったけど、褒めてるんだか何だか!笑。いや、本人はしっかり褒めてるんです。気持ちが伝わりました。

私は、最後に皆さんにお会いできないけど、宜しくお伝え下さいと、Nさんに託す。もちろん伝えておきますとのこと。G先生には、また10日に外来で会うけどね!この採血をもちまして、今回の長~い10日間の検査入院、全て終了です!ありがとうございました。

8時45分
今日の担当看護師のFさん。あの体験記13のコマネチの奇麗な看護師さんです。笑!

頼んでおいた今回の検査入院費用の精算書類を10時頃に持って来てくれるらしい。どのくらいか検討もつかないからワクワク!イヤ、間違えた!ドキドキだった!

一応、病院にATMもあるし、地下にコンビニのATMもあるから、妻と相談して金額がわかってから引き出す予定にしている。銀行に残があればネ!笑

荷物の整理が出来たら、忘れ物がないかの確認をしますので、声を掛けてくださいとFさんに言われ、退院の実感が湧いてきた。Nさんにもお願いした入院中の検査結果が欲しい件というのは、特に急ぎではないのですがお願いしますと確認したら、後で先生が持って来てくれることになってるらしい。ちゃんと話が通ってる!ありがたや!

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退院療養計画書

9時05分
看護師のあのFさん登場で、最後の書類の説明に来てくれた。

書類の名前は、【退院療養計画書】、内容は、診療科名に糖尿病・内分泌内科と記載されて、病棟(病室)と担当医以外の担当者3名の名前がある。

予想される退院日は今日の日付が入っていて、退院後の計画のところには、外来通院:要、と書いてある。

退院後の療養上の留意点の項目は、食事・清潔・日常生活・リハビリテーションの4項目すべてに『なし』が記載。

最後にその他の項目に、内服を忘れないように、病状に変化があれば早めに受診するようにと記載されていて、簡単な説明後にその書類に、お決まりの、署名をササッと!それと、おまけに次の外来の予約表の確認をして予約表をもらった。8月10日の予約。

10日間の検査入院の費用

お金のロゴ画像9時30分
事務方の女性が入院費用の精算書を部屋に持ってきてくれた。限度額適用認定というありがたい保険制度(下記で簡単に説明↓)を既に利用して差し引かれた金額なので、目ん玉は飛び出なかった!笑

差し引かれる前の、実際にかかった金額は後から自宅に届く健康保険の明細書を見て、目ん玉飛び出たので、↓に書いておきます。本来は1か月単位での計算ですが、7月24日からの10日間の入院だったので、8月にもかかっているので7月と8月の検査入院期間の費用合計です。

検査入院費用、合計額

10日間の検査入院費用

  合計 492,140円

この金額は実際にかかった金額で、限度額適用認定の保険制度で差し引かれる前の金額です。このままの金額だと、目ん玉~飛び出~!笑。

手術の入院費用も早く知りたい方はこちらのブログです。

限度額適用認定

収入によっても自己負担額は変動しますが、ざっと年収500万円の人だと負担額は、80,100円+αです。今回の精算は、7月と8月の2か月分を合計してありますが、このシステムは1か月単位で計算します。あっ、注意事項あり!食事代とか差額ベッド代などは、この制度の対象外です!

私は、事前に必要書類を病院に提出してあるので、既に差し引かれた金額だけが精算書に記載されてあり、その金額だけを支払ったのでホントに助かりました。

事前に書類が出ていなかったりシステムが違ったりの場合は、全額を一度支払った後に戻ってくるということもあるそうです。このシステムについてもう少し詳しくは、『原発性アルドステロン症【検査入院の手続と入院当日の詳細】体験記7』のブログで説明しています。

もっと詳しくは、それぞれの市区町村の健康保険担当窓口にお問い合わせくださいませ。(私は、国保なので、国民健康保険課でした!)

最後のチェック

10時30分
看護師のFさん、退院するので忘れ物チェックに来てくれました。個室なのでぜ~んぶ見てくれます。忘れ物は無いようで、あとはW先生待ちです。

11時00分
テキパキ女医のW先生と体験記14で点滴の針を不安そうに入れた新人女医のS先生が来てくれた。新人女医のS先生もアンギオ室に入って検査途中にコートロシン薬を点滴から入れたりしてくれたらしい。副腎静脈サンプリング検査の時に、検査スタッフの人から内科の先生が今から薬を入れますからって言ってた内科の先生って、S先生だったんだ。どうもです。

W先生とS先生に、カテーテル検査が終わったらG先生がアンギオ室にわざわざ来てくれたんだよ!と、2人に話したら、S先生が、検査の途中もG先生、来てましたよ!と教えてもらった。

それにはビックリした!検査中は仰向けの状態がずっとで周りを見渡せないのでぜんぜん気づかなかった!G先生って、なんて優しい先生なんだろう、と再確認して感謝した。

先生と治療の話しでまた迷う!?

W先生に、だいたいの検査結果の説明を受けたあとに、治療はカテーテル検査結果で副腎のホルモンの異常分泌が片方なら手術もできるけど、手術はそれなりのリスクもあるので、手術が嫌なら薬の治療もできると説明を受けた。

私は、カテーテル検査は手術をしたいと言う意向の先にカテーテルの静脈サンプリング検査があるのになぁ!始めから薬の治療ならば、サンプリングは必要ないのに!手術のつもりでいるのになぁ、今さら迷わせないでおくれ!と、心の中でつぶやいた・・・!笑

あと、検査中もW先生にお願いしていた入院期間中の検査結果を欲しい件を確認したら、まだ、全部は結果が出てませんが、宜しければ今からプリントして来ますのでお待ち頂けますか?それを、欲しくて待ってたんだよー!5分後に3枚の結果のプリントを貰う。お忙しい所、ども!

今度は、予約日の10日の14時30分に外来に来てくださいと言われ、深いお辞儀!

最後のご挨拶

最後にナースステーションで挨拶中に、私たちの声が聞こえたのか、大変お世話になったあのコマネチ看護師のFさんが奥の部屋から小走りに来てくれた。

退院って嬉しいことだけど、何か寂しい気分で、ちょっと感傷的になった!きっと、ドクターも看護師さんも事務の人も薬剤師さん達も、みんながみんなとても暖かい人達だった、からだと思う。

皆さん、本当にありがとうございました。妻と二人でゆっくり駅に向かい帰路に就く。

10日間の検査入院の流れ

入院1日目

原発性アルドステロン症【検査入院の手続と入院当日の詳細】体験記7

飲んでる薬のために、6週間入院が遅くなったこと。入院手続き、必要書類、入院費用がとっても軽減される限度額適用認定証、差額ベッド代、など入院当日の様子がわかります。

入院2日目

迅速ACTH負荷試験と蓄尿開始|原発性アルドステロン症検査入院8

いよいよ検査が始まりました。迅速ACTH負荷試験をはじめ色々な検査の詳しい解説です。

入院3日目

生理食塩水負荷試験のやり方|4時間必要なアルドステロン機能確認検査9

お水も飲めない生理食塩水負荷試験の途中に眼科でバッテリー切れ!

入院4日目

副腎静脈サンプリングの目的と方法|手術希望者だけの検査10

今回の検査入院の目玉の副腎静脈サンプリング検査と造影CT検査の詳しい説明と同意書の内容です。

入院5日目・6日目

カプトプリル負荷試験とは|2時間の検査方法と判定基準11

朝早くスタットコールです。今回は、カプトプリル負荷試験と造影剤を使った造影CT検査です。

入院7日目

日内変動ホルモンの検査は1日がかり|原発性アルドステロン症12

4回も採血する日内変動検査と重患室に移動になった件です。

入院8日目

副腎静脈サンプリング体験|詳しい方法と前日の準備13

副腎静脈サンプリング検査(カテーテル検査)の準備を詳しく書いてあります。

入院9日目・前半と後半

カテーテルが入って来た?副腎静脈サンプリングブログ|前編実況14

右が難しい副腎静脈サンプリングの費用と入院期間|後編実況15

いよいよサンプリング検査の詳し~いリアル解説です。

入院10日目

原発性アルドステロン症【10日間の検査入院の費用と流れ】16
今、読んで頂いているこの記事です。

さぁて、次は外来に行って検査結果のデータとか、先生に色々聞いてみる。近づいてきたぞ~手術だぁ~!たぶん!笑

続きはこちらです。⇩

原発性アルドステロン症【検査入院の総合結果|先生の所見】体験記17』です。

原発性アルドステロン症【検査入院の総合結果|先生の所見】体験記17
原発性アルドステロン症体験記ブログです。今日は長い検査入院が終わり全ての検査結果と先生の所見を聞きましたが、私からも、本当に副腎を1つ取っても大丈夫なのか?副腎の腫瘍だけを取ることはできないのか?を聞きました。ありのまま体験記です。
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