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「ざわざわ」「ドカドカ」が、いつの間にか消えた具体例

「ざわざわ」「ドカドカ」が消えた具体例ロゴ

前々回の記事で「ざわざわ」「ドカドカ」は、ホルモンの影響が大きいことがわかりました。そして、前回は、「ざわざわ」の考え方を変えてみると自分がとても楽になることもわかってきました。

そして、いよいよ今回は、ホルモンがどのように影響を与えているのか、そして「ざわざわ」「ドカドカ」がいつの間にか消えた具体例の話しをします。

今日は、先に「ホルモンの影響」や「考え方を変える」観点からの内容と、その後に「ざわざわ」「ドカドカ」を克服できた具体例の内容です。『どんポジ』のポジといいます!

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「ホルモン」の観点から

「ざわざわ」や「ドカドカ」の原因に、ホルモンが影響しているのなら、具体的にどのようなホルモンが、どのように関与しているのかを調べてみると、「ざわざわ」「ドカドカ」に影響する機能には、複数のホルモンが関係していました。

ホルモン1つをとって、このホルモンをどうにかすれば大丈夫というものではなく、たくさんのホルモンが伝達し合いながらバランスを取っていることがわかってきたのです。

そして、ホルモンの中で、脳の機能を調節する重要な関与をしたホルモンが、アドレナリンノルアドレナリンドパミンセロトニンという4つのホルモンでした。この4つを総称して「モノアミン」と呼ばれています。

この4つのホルモンからセロトニンが1つ抜けて「アドレナリン」「ノルアドレナリン」「ドパミン」の3つになると「カテコールアミン」といわれます。

このカテコールアミンが過剰に分泌すると、動悸や高血圧、興奮やパニックにおちいりやすく、逆に不足すると意欲の低下や抑うつ状態を招きやすくなると考えられています。

実は、この3つの「アドレナリン」「ノルアドレナリン」「ドパミン」は同じ原料の「チロシン」という物質から作れられており、作られる一連の行程も同じなのです。

作られる化学反応(合成)の順番は、
  1. チロシン(L-チロシン)
  2. ドーパ(L-ドーパ)
  3. ドパミン(ドーパミン)
  4. ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)
  5. アドレナリン(エピネフリン)

ということなので「チロシン」が不足すると段階的にそれぞれのホルモンも不足してしまうわけですね!

そして、それぞれのホルモンの作用が部分的にとても似ていると感じていましたが、この行程を知ると「なるほど」と少し納得します。まるで兄弟関係のようです!兄弟力を合わせてバランスをとってくれているのですね。笑

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ホルモンの影響

そんな上記のホルモン類は、作用がとてもわかりやすい別名があり「怒りのホルモン」「やる気ホルモン」「幸せホルモン」「元気ホルモン」などとも呼ばれています。

これらのホルモンは、生命維持になくてはならないホルモンですが、何らかの原因でホルモンのバランスが崩れてホルモンが過剰に出たり、分泌が間に合わずにホルモンが不足する状態になると、

「うつ病」「パニック障害」「社会不安障害」「強迫性障害」「総合失調症」「双極性障害」「パーキンソン病」「褐色細胞腫」「過食症」「依存症」など、精神的な部分に大きな影響を与えると考えられています。

例えば、アドレナリンをコントロール

その1つの、アドレナリンに注目してみます。

このアドレナリンというホルモンがバランスを崩して過剰に出てしまうと、余計な不安や緊張を強く感じるということがわかってきたので、「ざわざわ」「ドカドカ」を感じている時も、アドレナリンの出すぎで不安や緊張を強く感じていることもあるわけです。

では、そんな時どうすればいいのか不安になってしまいますが、大丈夫です!出すぎたアドレナリンを簡単に消せる方法があるのです。そうすれば、出すぎたアドレナリンを消すことで「ざわざわ」「ドカドカ」も消えるのです。

では、出すぎたアドレナリンを簡単に消す方法をご紹介します。

「ざわざわ」や「ドカドカ」がいつの間にか消えた具体例

深呼吸

な~んだ、深呼吸か!と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、もうちょっとだけ読んでくださいませ。医学的なエビデンスもあり、深呼吸は私にとってもざわドカに効果がとても大きかった具体策です。

どのホルモンがどうのこうのは、もう忘れましょう。笑!これからは、そうなったらこれをすればイイ!の具体策に考え方を切り替えてくださいませ。笑

「ざわざわ」したり「どかどか」したり「ふわふわ」してきた時の一番簡単なコントロール方法は、しばらく、ゆ~っくり、深~く深呼吸をすることです。ゆっくりし過ぎで苦しい深呼吸や、早すぎる深呼吸はNGですが!笑

深呼吸のエビデンス
深呼吸は、セロトニンを増加して心を安定させる作用があります。
セロトニンは、うつ病などに関与していると考えられている「ノルアドレナリン」と「ドパミン」のバランスを保ち精神を安定させています。つまり、深呼吸は「ざわざわ」「ドカドカ」を感じている心を穏やかに安定させてくれるのです。

深呼吸のイメージ

私の深呼吸のイメージは、口を閉じて、鼻からゆ~っくり息を吸って、足の指先から頭のてっぺん、脳みその中、手の指先まで、体の全てに新鮮な空気が行き渡るようなイメージでたっぷりと新鮮な空気を吸います。

今度は、体の中に溜まっていた、よどんだ(イメージです。笑)空気を、少し細めた口から少しずつ、少しずつ、ゆっくりと、静かにふ~っと吐き出しながら肩の力、全身の力をゆっくりと抜きながら、時間をかけて吐いていきます。

この動作を2~3回繰り返すと体の中の空気がぜ~んぶ新鮮な空気と入れ替わったイメージでスッキリします。早すぎたり多すぎるのはダメです。

そして、この2~3回の深呼吸で出すぎたアドレナリンを消すことができるのです。

実はこの呼吸法で、私は血圧を軽く10~20はコントロールできることを実証しています。笑!脳出血後は血圧にと~~っても敏感なので、特に病院で測る時に血圧を下げたい一心で開発したポジ深呼吸です。笑!

ということは、アドレナリンは心拍数や血圧を上げる作用があるので「ざわざわ」「ドカドカ」の時も興奮して血圧が上がっている?わけで、その血圧を10とか20下げることができるというのは、出すぎたアドレナリンを深呼吸で消せたという証明になるわけです・・・よね!?笑

自律神経研究の第一人者である大学教授も、深呼吸で余計なアドレナリンを消すことができると指導しています。私もよく深呼吸をやりますが、慣れてくると効果が大きいことに気づきました。

肩の力を抜くだけ

しかし、この深呼吸ですが、不安の悪循環や抑うつ状態のような状況が長く続いて悩んでいる方は、病院でもどこでも「深呼吸」をしなさいとか、深呼吸が良いんだよと言われて「深呼吸」という言葉を聞くだけで「ざわざわ」の条件反射になってしまってる人には、逆効果の場合があります。

そういう場合は、何も考えずに肩の力や身体の力を抜くだけでがイイんです。体の力を抜くって意外と難しくて、抜いてるつもりでも、知らず知らずのうちに力が入り肩が上がってたりします。身体の力をちゃんと抜けるだけでも、ふ~っと落ち着くことができます。

また「ざわざわ」した時やしそうな時は、ついでに、あなたが好きなシチュエーションを思い浮かべてください。

草原や海、山など自分が好きな場所で、のびのびしている状況や、とても楽しいことや好きなことを考えて「ざわざわ」「どかどか」の上にガバっと被せて、消してしまいましょう。そして、都度、何度も、何度も繰り返します。これができるようになったら、私のように、もうプロフェッショナルです。(何のプロだか・・・笑)しめたものです。

初めは難しくてもルーティンのように繰り返していれば、だんだん消すことができるようになります。なりました。笑!

6秒ルールと40秒ルール

もう一つのコントロールは、例えば、相手との打合せ時間が30分も過ぎているのに連絡も無いままで、ついにイラっと怒りが・・・!なんていう時は、6秒やり過ごして、40秒で切り替えるというのがあります。

実は、怒ってから6秒後がアドレナリン分泌のピークといわれています。そして、40秒後は、怒りは半分になるというルールです。ということは、イラっとした最初の6秒間をまず我慢して、40秒後には怒りは半分になり徐々に落ち着いてくるわけです。

これが、よくいわれている「6秒ルール」と「40秒ルール」というものです。

この6秒間の暇つぶし(笑)は、大好きな人や大切な人を思い出しながらゆっくりと5回も名前を繰り返せば6秒ほどになりますし、ゆっくり6秒をカウントしてもイイのです。

外出時なら周りの景色を見たり、空を見上げたりして、まず最初の6秒間をやり過ごせばいいわけです。そして、40秒が経過するまで暇つぶしすると、怒りは半減です。まだ半分残ってるし。笑

しかし、現実に遅れてきた相手が謝罪も無しで横柄おうへいな態度であれば、怒りは収まりそうもないですよね。笑!

このルールの基本の考え方は、私の「ざわざわ」の考え方と同じで、相手を見て怒りを収めるのではなく、自分の怒りの気持ちの上に自分の穏やかな気持ちを被せてしまって根本から変えるのに、40秒で変えられるよ!と、言っているのかなと私は、勝手に考えています。

プラセボ効果

「ざわざわ」や、不安に対する考え方を変えたら「ざわざわ」が無くなったのは、ある意味プラセボ効果だと思います。

自分で楽になる考え方を見つけて「ざわざわ」の症状が楽になるのは、偽薬や無効な治療をしても本人が回復を実感する「プラセボ効果」と同じだと考えています。

私がおすすめの「おまじない」や、パニックのような症状を経験している多くの人たちが、症状が出そうな時に、ガムを噛んだり、飴玉をなめたりする対処法を持っているのも、プラセボ効果によるものと考えています。

化学的な薬効は全く無くても、自らが信じる考え方の自己暗示作用がとても大きな効果となり、何十年も研究開発されて世に出てきた薬をも超えるのです。「おまじない」「ガム」「飴玉」も、薬効といえば薬効なのです。

ストレスコーピングとは|誰でもできるストレス対処法

症状や気持ちを口に出す

「ざわざわ」の症状があることを隠したり、回りに迷惑や心配をかけたりするので、誰にも言えないと思いがちですが、気にすることは全くありません。

大人も、爺さんも、婆さんも、見た目からは想像すらできませんが、みんな赤ちゃんや子ども時代を100%経験しているように、大なり小なり、表現が違ってもみんな「ざわざわ」や不安を経験しているのです。

たまに、赤ちゃんの泣き声や子どもの遊んでいる声がうるさいとかのクレームで大騒ぎをして、自分も赤ちゃんや子供だったのを忘れている人間もいますが。笑

最初だけチョット勇気を出して、自分の症状や状態を口に出して言えるようにしたら想像以上にとても楽になったという話しを聞き、とても有効な具体策と感じました。

私も、家では一切言わなかった仕事の問題やストレスを、何かの時に妻に話してみた時のことですが、話しただけで想像以上にとても楽になった記憶があり、自分の中に溜めないで口に出すことを悟りました。笑

「ストレスコーピングのやり方」をわかりやすく解説

まとめ

事あるごとに書いている私の呪文はこの3つです。その時々で、この言葉をゆっくり繰り返します。私には効果大です。⇩

  1. イライラしない
  2. 人の悪口を言わない
  3. どうせやるなら楽しくやる

で、最近は「大したことない」が「一推し」にランクインしてます。笑

楽しみながら、違う考え方やおまじない、自分の6秒間と40秒間の暇つぶしも事前に考えて、いざというときに試してみませんか?

コレはちょっと効いたな!とか、コレはあんまり効かなかったな!とか、何でも楽しんじゃいませんか?

あなたのオリジナル秘薬の「おまじない」や「裏技」を見つけて、楽しちゃいましょ!笑

最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
どんな時もポジティブに!の「どんポジ」でした。

参考文献
理化学研究所・日本医療研究開発機構 免疫活性化を起因とする不安・恐怖亢進メカニズムの解明
-病気で不安になる仕組みの一端を発見-
大阪大学科学技術振興機構(JST)「病は気から」の根拠を実験的に証明 交感神経による免疫制御のメカニズムの一端を明らかに
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機 量子生命・医学部門 掲載 ギャンブルへの慎重さに脳内のノルアドレナリンが関与 国立大学法人京都大学 独立行政法人放射線医学総合研究所

※当サイトの記事内容は自身の体験及びドクターの声や専門書・論文を参考にした個人的な見解によるもので、診断や治療行為または内容の有効性を保証するものではありません。また可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の内容が変化したり情報が古くなることもご了承くださいませ。詳しくはこちら

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\今日は、自分にご褒美のお買い物で/
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