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こんにちは、専門的な内容をかみ砕き「わかりやすい解説」を目指す「どんポジ」です!
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【腕が上がらない 力が入らない】術後4か月目のPA体験32

腹腔鏡下副腎摘出術から4か月が経ちました。術後から極度の疲労などに悩ませられたりしていますが、腕や肩にも違和感があり、それがだんだん悪化して今じゃ、腕が上がらない、力が入らない、で両腕が胸の辺りから上には痛くて上がりません。『どんポジ』のポジといいます。

着替えも一人じゃ大変で、妻にヘルプです!手が体より後ろに行かないのでリュックも背負えない、お風呂でも腕が上がらないので頭に手が届きません。最愛の妻が大忙しです!笑

今まで、脳出血で入院し、リハビリ専門の病院で頑張って、どうにか退院して、「ふ~」っとしたところで、今度は脳出血の原因だった原発性アルドステロン症です。

無事に手術が終わって、原発性アルドステロン症は完治したのですが、術後のこの状態が生活に支障をきたしているので、原発性アルドステロン症を見つけてくれた地元のかかりつけの女医先生にも相談して、自己免疫疾患などの検査もやってもらいましたが特に異常は見つかりません。

手術した大学病院では、手術や原発性アルドステロン症が原因とは考えずらいということです。マイッタマイッタなので、先日同じ大学病院で今度は整形外科でレントゲンやらMRIやらを撮ってもらいました。今日はその結果も聞きます。

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術後の不調

1月30日
泌尿器科と内分泌内科のすべての診療を卒業(終了)したので、原発性アルドステロン症は完治しています。『ヤッター!』と言いたいところでしたが、術後の不調が・・・。

だるい、だるい、だるい

ひとつ目の不調は、退院した後、身体が怠くて怠くて異常なほど疲れるようになってしまいました。初めはリハビリもできないほどで、気力も何もどっかに行ってしまいましたが、少しずつ少しずつ動くようにしています。

前よりは少し改善したような感じです。何しろ気分を明るく元気にするように心がけて動いています。どんポジ、どんポジ、どんポジ~!笑(どんな時もポジティブに!です)

腕が上がらんちん

ふたつ目の不調は、術後から肩や腕の異常を感じて、痛みもだんだんひどくなり、とうとう両腕が上がらなくなってしまったのです。

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MRIの結果

先日撮ったMRIの結果を聞きに整形外科の外来に来ています。
診察室に入ると、最初の先生よりは少し年上の感じの先生が待ち構えていました。私の動く様子を見て腕が痛い状態を読み取り、両腕が痛いのかを先生が確認してきたので、今までの経過をざっと説明しました。

3月に脳出血やって、ここの病院で原発性アルドステロン症の副腎摘出手術を9月28日にして、その後10月の2週目辺りから腕(肩?)の違和感が始まって、徐々に悪くなって来て今じゃ両腕が上がらないよ!と、こんな感じの説明をしたのです。

説明を聞きながら、パソコンに手際よく入力していく先生。入力が終わると先日のMRIの画像をパソコンに出しています。

インナーマッスルの検査

先生が、今回のMRIはインナーマッスル(体の深い所の筋肉)の詳しい検査をしたとの説明が始まりました。

MRIの画像を見ながら、ここが上腕骨(肘から肩までの骨)で一般的によく痛めるのがその上にある棘上筋(きょくじょうきん)です、と教えてくれます。

棘上筋とは?

棘上筋とは、肩の後ろにある筋肉で上腕骨を支えている筋肉の1つです。MRIの画像は、水の成分が白く写るそうで血管とか軟骨の成分とか筋肉が断裂した部分なども白く写ることも説明を受けましたた。

私の筋肉も少し白くなっている所はあるけど、そんなに損傷してる感じではないらしく、完全断裂にはなってないとのことです。

完全断裂とは?

完全断裂とは、完全に断裂すること。笑、そのまんまですね!スミマセンです!完全断裂とは、筋肉をベルトに例えると、ベルトの幅の端から端まで全部が切れちゃって、ベルトが繋がってない感じ。ズボンのベルトだったら役目を果たせなくてズボンが下がっちゃいますね!状態!

部分断裂とは?

部分断裂というのもあって、こちらはベルトの一部だけが切れていたり、ベルトの中に穴が開いちゃったり裂けちゃったりで、ベルトはどうにか繋がっている状態です。大人しくしていればズボンはギリ大丈夫かも?笑

私の肩の状態は、筋肉が完全に切れているわけじゃなさそうですが、腱板(けんばん)に白い所があるとのことです!

腱板とは?

腱板とは、ピアノを弾く時の・・・笑。すいません! 肩関節の奥に付着しているインナーマッスルで、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋の4つの筋肉の総称を腱板と言います。

上腕骨の上にある腱板は前に1つ、後ろに2つあって、前にある私の腱板は少し白くなっていますが、後ろの腱板は大丈夫のようです。

上にある棘上筋とその前の腱板が少し白く写っているので、少々痛んでるようですが、様子を見るということで大丈夫な状態です。

先生に、この両腕が上がらない原因がそれですか?と、聞いてみたが他に見当たらないのでそれが原因だろうとの話しでした。けど、気になることがあったので聞いてみました!

炭酸ガスが原因?

その内容というのは、腹腔鏡手術の時にお腹の中に作業スペースを作るため、お腹に炭酸ガスを入れたのです。手術翌日に看護師さんが押してくれた車イスでの移動の際に、車いすの振動で急に肩がとても痛くなったという内容です。

看護師さんやドクターに聞いても、何でしょうね?みたいな反応だったので自力で調べてみたら、お腹に入れた炭酸ガスが全部抜けきらなくて、残った炭酸ガスが横隔膜を刺激して肩に痛みが出る症状があることを突き止めたのです。

腹腔鏡手術の術前の検査から手術日までの詳しい記事は、下記の体験記18~21です。

皮下気腫?

3時間を超えた手術になると炭酸ガスが皮下にとけ込む、皮下気腫(ひかきしゅ)を発生することもあるらしいのです。私も肩とか首を触るとパリパリというかグニュグニュというか妙な触感でした。

ドクターの中でもあまりメジャーな事ではないようでした。(ご存じない方が多かった!)通常、炭酸ガスは術後1~2日では抜けるらしいのですが!

私のこの肩の症状が皮下気腫に関連してるんじゃないかと思って説明をしたのですが、整形外科の先生も、その辺のことは僕はよく知らないとサラッと言われちゃいました。正直というか何というか!笑

残る所見は50肩?

整形外科医の所見としては、レントゲンやMRIで調べた結果、大きな問題は無いので、今の症状から考えられるのは50肩の症状が当てはまるらしいのです。

現時点での所見はこんな感じなのですが、副腎の摘出手術をした後から出てきた症状なので、50肩かもと言われて、正直『え~???』という感じなんです。

が、よくよく考えてみると脳出血をやってから入退院を繰り返して、毎日の生活もリハビリだけ~!みたいな、体をちゃんと使わない生活を半年以上続けていたので、体の一部に急に力が入ったりしたら何か異変が起きてもぜんぜん不思議ではないなぁ!と改めて感じてしまったのでした。

ここは先生の所見を尊重して(エラそうに!笑。)基本は、50肩として様子を見ることにしました。

でも、両肩だぜ~!(しつこ)50肩って両肩じゃないんじゃん!(ちょーしつこ)

で、調べてみると、両肩同時の発症はほとんど無いとのことでした!が、「ほとんど」は「0」ではないので、よくよく調べてみると、両肩同時発症のケースが、20%程度あるという事例を見つけてしまいました。

20%!、確率高いじゃん!

だって、原発性アルドステロン症って、高血圧患者の5%とか10%とかなのに、私はビンゴしているので、20%は、普通に起きる高い確率と思ってしまいます。50肩かもなぁ・・・!笑

50肩改善方法

改善法というかなんていうか、できることは、まず肩を動かしたりすることらしいのです。前回、診てもらった前の先生が動かさない方が良いと言っていたのですが、今日の先生はなるべく動かした方が改善するとのことです。

正反対のことを指示されると困っちゃうんですけど!と、心の叫び!

今日の先生は、断裂はしてないのでなるべく動かした方がいいと胸を張っておっしゃっております。前の先生は安静が一番と言ってたよ!というと、誰先生ですか?と、パソコンで前の先生の名前を確認したあとに、また胸張って、MRI画像からも考えるとなるべく動いた方が良いとの所見でした。

察するところ、きっと前の先生は今日の先生より後輩の先生だな!前の先生が教授クラスの先生だったら、正反対の所見は変わっちゃうんかなぁ!なんて、思いながら聞いてた。笑!

取りあえず、なるべく肩を動かすという方向性で一件落着しました。これからまたキツ~イ、リハビリかぁ・・・!頑張るぞ~!ポジ~!

原発性アルドステロン症がよ~くわかる記事です。

おまけ

病院って、色んな検査を受けた時、検査の結果をコピーして欲しいんですけど!とお願いすると、大体の先生は、『ハイ良いですよ!』といってコピーしてくれます。今まで断られたことはありませんです。もちろん費用もかかりません!

なので、今回もMRIの画像が欲しいんですがと気軽にお願いしたら、2500円くらい費用がかかると言われちゃいました。てっきりMRIの検査料に含まれてると思ってたけど、別途有料だったんですね!世間知らずでした。(注:病院によって金額は前後すると思います)

実は私が脳出血で入院した病院も、副腎を手術したここの大学病院も、何もお願いしてないのに、退院の時に、脳出血の出血した時の脳の画像やデータ、副腎の腫瘍がある場所の画像とかのデータがいっぱい入っているCDロムを頂いたのです。

今回も、もらっとこ!って、軽く思って言ってみたのですが、考えたら私が退院した時は次の病院への紹介状も一緒に書いてもらってたのを思い出したのです。紹介状を書いててもらう場合は、資料も含めCDロムも一緒に渡されるのでした。もちろん有料でね!

でも、画像は後からでも、いつでも2500円でCDロムに焼けるらしいので、必要な時にもらうことにしました。地元の整形外科に行きたい場合は、いつでも紹介状を書くのでその場合はCDロムの料金も含んだ紹介状の料金が必要になるとのことでした。へ~い!

次は、血液検査の数値に異常が2つ出てきた記事です。

う~!今度は何だ~!笑

原発性アルドステロン症【術後6か月|今度は高カリウム】33
原発性アルドステロン症の大学病院での手術治療を完全に終え、地元のかかりつけの病院にバトンタッチをした後の血液検査で、カリウム値が高すぎです。低カリウム血症改善のために薬と食事療法で数値を上げようとしていたのですが今度は高カリウム血症です。
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