原発性アルドステロン症【検査入院の総合結果|先生の所見】体験記17

今日は、原発性アルドステロン症の機能確認検査を10日間にわたる検査入院で調べた正式な総合結果を聞くために、検査入院をした大学病院の外来に8日ぶりにやって来ました。『どんポジ』のポジといいます!

病名は入院中、既に原発性アルドステロン症がほぼ確定していたので、今日は検査結果を聞くというより、自分が選んだ治療法である副腎を全摘する手術に関しての、不安材料を吹っ切ることができないままでいるので、専門のドクターである内分泌内科のG先生にぶつけてみようと思います。

聞こうと思っている内容は、
  • 手術はとても高度な技術が必要な腹腔鏡という手術なので、手術のリスクの話し
  • 副腎を片方とった場合に、体が受ける変化などの影響や症例について
  • 副腎は必要なホルモンを多く作る場所なので、術後ホルモンの減少があるのか、あるなら影響体力のこと。

などを聞きたいと思っています。何しろ副腎を取る前に聞いてそれなりに納得しておかないと、取ったらたぶん元には戻せそうにないので、何でも聞くつもりです。今日もありのままの体験記をお送りします。

先に、原発性アルドステロン症のすべてを知りたい方は、こちらです。
すぐわかる【原発性アルドステロン症】実例を交えた体験談解説
この体験談ブログは原発性アルドステロン症はどんな病気?症状は?遺伝するの?など多くの不安を、原発性アルドステロン症が完治した私の体験談と専門医の正確な学術情報を詳細にわかりやすくまとめた原発性アルドステロン症体験談解説ブログで解決します。

 原発性アルドステロン症【10日間の検査入院の費用と流れ】16 の続きの体験記です。

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原発性アルドステロン症検査入院の総合結果

8月10日
糖尿・内分泌内科の外来です!
検査入院で大変お世話になったG先生に、すべての検査結果を聞きに来てくださいとのことですが、色々な心配事も聞くためにやって来ました。

予約時間は午後なのですが、妻と腹ごしらえをしてから受付を済ませる予定なので、少し早めに病院に着いてゆっくりします。腹ごしらえは、ここの病院の地下に入っている何でもあるコンビニでイートイン!

eat in?
ここでは、eat outの外食に対して、家で食事をするという意味のeat inではなく、そこで買った食べ物を店内の客席で飲食するという意味で使っているようです。和製英語だと言われていますが、イギリスでは日本と同じ意味でeat inを使っているらしいので、和製英語とは言えないかもしれませんね。知ってる方すんません!

ここのコンビニの味がまたいいんだなぁ!ゆっくり選んでゆっくり食べて、イザ待合室へ!

相変わらず満杯の待合室なので、キョロキョロしながら空いたイスをやっと見つけて、妻と一緒にどっこいしょと待っていたら、予約時間ドンピシャに呼ばれた!(珍しいこともあるもんだ!笑)緊張しながらノックを3回。

『ハイ、どうぞ〜!』

懐かしい声が聞こえた。早速ドアを開けて、入院中のお世話になったお礼と挨拶を済ませた。相変わらず、長い入院の検査で大変でしたね!とやさしいドクターG!

総合検査結果による病名

ドクターG

『えー、!全ての検査の結果が出まして、今まで血圧が上がったりして脳出血を起こした原因なんですが、それをしてたのが左の副腎だということが今回の検査入院で、はっきりしました。』

脳出血の原因が副腎ということは、
つまり脳出血の原因は
原発性アルドステロン症ということですね!
なんか、スッキリ!

ドクターG

『病名は、原発性アルドステロン症で全ての検査で、陽性でした。』

・・・ですよね!
全部で陽性なら間違いは無いな!笑

ドクターG

『そして先日のカテーテルのサンプリングで、より副腎に近いところから血液をとり、アルドステロンホルモンの数値を調べた結果、左の副腎からのホルモンが右の副腎と比べると、相当重い事が分かりました。』

先生は、
ホルモンがたくさん出てしまっているのを
重いと表現するらしい。
悪いってことかな?!

説明しながら、
今まで入院して行った検査のデータを見せてくれた!

検査結果のデータ一覧

各検査共に、PAC(アルドステロン)とPRA(レニン活性)の数値が出ているのですが、陽性基準がわかりやすいようにPACだけの数値を記載しています。

かかりつけの女医先生のところで血液検査をして、アルドステロンとレニンの比率で原発性アルドステロン症を疑われたのが始まりだったのを思い出しました。

その時の体験記事は、こちらです。
アルドステロン+レニン+カリウム+CTに影=大学病院に検査依頼6
かかりつけの女医先生に高血圧の引き継ぎだけのつもりが、血液検査でアルドステロンが高く、レニンとカリウムが低い+CTの影アリで、原発性アルドステロン症の疑いが濃くなり大学病院で原発性アルドステロン症の確定検査をすることに。マジか!

迅速ACTH負荷試験 検査データ

(Rapid ACTH)

検査日 7月25日

陽性基準が、PAC頂値≧200など。私の数値は、負荷前603、30分後634、60分後703、で陽性!

この検査内容の記事は、迅速ACTH負荷試験と蓄尿開始|原発性アルドステロン症検査入院8 で解説しています。

生理食塩水負荷試験 検査データ

検査日 7月26日

陽性基準が、PAC>60。私の数値は、負荷前613、240分後415、で陽性!

この検査内容の記事は、生理食塩水負荷試験のやり方|4時間必要なアルドステロン機能確認検査9 で解説しています。

カプトプリル負荷試験 検査データ

検査日 7月28日

陽性基準が、PAC>120など。私の数値は、負荷前278、60分後223、で陽性!

この検査内容の記事は、カプトプリル負荷試験とは|2時間の検査方法と判定基準11で解説しています。

副腎静脈サンプリング検査 検査データ

検査日 8月1日

この検査は、上記の検査で原発性アルドステロン症と確定した後に、左右どちらの副腎からアルドステロンホルモンがたくさん出ているのかを調べるための検査です。(どっちを手術でとるか!の検査。笑)

ここだけわかりやすいように表にしてみました。

 負荷前PAC負荷後PAC
左副腎静脈
63,600
109,000
右副腎静脈
  624
 4,100

・・・ど素人の私でも、この左と右の数字の違いはスゴイ!
と感じます。桁が違いますもんね!

この副腎静脈サンプリング検査の関連体験記は、下記の、目的前日準備前編後編の4つの記事で詳しく解説しています。

・なぜ副腎静脈サンプリング検査をやるのかが分かります。
目的 副腎静脈サンプリングの目的と方法|手術希望者だけの検査10

・どんな検査なのか詳しく分かります。
前日準備 副腎静脈サンプリング体験|詳しい方法と前日の準備13

・意識アリアリのリアル様子がよく分かります。
前編 カテーテルが入って来た?副腎静脈サンプリングブログ|前編実況14

・右のサンプリングが難しいので、右だけ中止の場合も・・・
後編 右が難しい副腎静脈サンプリングの費用と入院期間|後編実況15

 

ドクターG

『サンプリング検査の時に薬を入れて負荷をかける前の数値を見ても、左の方の数値が高いこともわかりました。』

特に薬で負荷をかけてわかりやすくしなくても、
左がそれだけ多いのがわかったということか!

ドクターG

『右の方は正常だという事も分かりました。その左の副腎をとることで血圧のコントロールがしやすくなると思います。』

左副腎の全摘かぁ!
右の副腎は正常なんだね!
これは、よかったぁ!

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先生の所見

ドクターG

『手術で取れば、今までカリウムが少なかったため飲んでいた薬でカリウムを補充することもなくなるんじゃないかと思いますし、高血圧の薬も減ってくる可能性も十分あると期待はできます。今回の検査でハッキリ左の副腎だとわかったので、手術でとった方がよろしいかと思います。』

原因を取り除けば、
余計な薬を飲まなくていいってことですね~!
手術が良いとは思ってるんですが!

ドクターG

『手術の内容は腹腔鏡(ふく くう きょう)といって、お腹を大きく開けたりしないで、3~4か所に小さな穴を開けて、そこから器具やカメラを入れてモニターを見ながら副腎をとる手術になります。今はどこの病院でもよくやってる手術です。』

腹腔鏡手術って、高度な技術がいるんですよね!?

ではそろそろ、ぶっつけ質問タイム!

質問1.手術では副腎を全部採るらしいけど、腫瘍だけは採れないの?

腫瘍がある方の左の副腎を全部とったら、副腎が右だけの1つになり、右副腎への負担や体のバランスが崩れるような気がしたので、腫瘍だけを取れれば左の副腎も機能を維持したまま、術後の心配もすべて解決できるんじゃないかと思ったので聞いてみた!

回答

腫瘍だけとるのは技術上難しいのですが、それをやる先生もいることはいるのですが出血が多くなったり傷がうまくくっつかないこともあるので、副腎ごと取る先生の方が多いです。

うちの病院も副腎ごと取る手術方針です。もうひとつ正常な副腎があるので、危ない思いをして腫瘍だけ取るよりは良いと思いますし安全だと思います。

質問2.副腎が1つになったことで体調を壊すことはないのですか?

人間の体には、肺や腎臓など2つある臓器があるけど、必要だから2つあるんだと思っていたので、片方の副腎をとったことで体調が悪くなるかもしれない不安がある。一度とったら元には戻せないしなぁ!笑。の質問をぶつけてみた。

回答

正常な副腎が1つあるので、それは問題ないです。副腎は2個あるのですが、どういうわけか1個でも普通に生きていけるんです。さすがに2個はとれませんけど。

なるほどね!100%じゃないけど、
ドクターGに言われると少し安心した。
スパッといこう!かな!笑

ドクターG

では、手術をするのは泌尿器科のベテランの外科の先生ですので、次の泌尿器科の外来の時に渡せるように、検査結果の詳しい手紙を書いておきます。

・・・ども!

 

一応すべての検査が終了したので、薬の処方が変わるらしい。そういえば、検査のために中止してた薬もあったからなぁ!

今日からは、今飲んでたカルデナリンという薬を中止して、前に飲んでたアルダクトンという薬に戻して飲むことになった。

このカルデナリンをやめて、
カルデナリンOD錠4mg画像

 

このアルダクトンをまた飲むらしい!

アルダクトンA錠25mg

今のところ、私の心は、ほぼほぼ手術をする方向ですので、次回は、左副腎の全摘手術を行える身体かどうかを検査していきます。

続きはこちらです!
↓は、数年前から1日2回、毎日私が愛用している血圧計です。息子からの誕生日プレゼントでした。腕帯(カフ)をまかなくて腕を入れるだけなのですごく楽だし、外す時のあのベリベリ音もないので時間も周りも気にせずに使ってます。今まで故障も無いし、おすすめです。
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