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原発性アルドステロン症【術後6か月|今度は高カリウム】33

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今日のブログは、かかりつけの女医先生に、先日大学病院で行った術後に腕が上がらない症状の検査結果の報告に行き、定期的な血液検査もいつものようにチクッとやってもらったのですが、なんと血液検査の結果によろしくない変化が出てきたのです。

最初に、原発性アルドステロン症を疑った時に、最初に目についたのが、低すぎたカリウムの数値で確か2.4でした。が、なんと今度はカリウムが高すぎるのです。

当初は低すぎたカリウムを増やすため、薬や食生活を改善してカリウム値が上がるように必死で頑張っていたのです。(頑張ったのは、ほとんど妻ですが。笑)、今度は高すぎるのです!どういうこっちゃ~!って、叫びたいのをグッと我慢です!

そして、腎機能の状態を見る手がかりのクレアチニンも高くなり、おまけにコレステロールも上がっているのです。さぁ、大変!が始まります!笑『どんポジ』のポジといいます。

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大学病院から、かかりつけ医にバトンタッチ

原発性アルドステロン症の方は、担当した泌尿器科と内分泌内科で術後の経過も問題は無いとのことで、大学病院での診察は卒業(終了)し、今後は地元のかかりつけの先生に引き継がれます。

何を引き継ぐかというと、私の場合、副腎の腫瘍を取り除いても高血圧は完全には治らないと言われているのです。

腫瘍を取ったことで、原発性アルドステロン症が原因の二次性高血圧は治ったのですが、一般にいわれている普通の高血圧(本態性高血圧:日本人の高血圧患者の約90%がこの高血圧です)も発症していることが考えられるので、今後は地元の病院で高血圧の管理とCocoonのフォローをしてもらうわけです。

原発性アルドステロン症と深い関係のある高血圧の話しはこちらです。基礎から分かる高血圧|怖い思いをしないと実行できない高血圧予防ベスト5!

私のかかりつけの病院は個人病院の女医先生で、昔から何かあると家族みんながお世話になっているホームドクターです。

実は、この珍しい原発性アルドステロン症を見つけてくれたのも、この女医先生なのです。

この先生のような、身近な地元のお医者さんが原発性アルドステロン症についての知識がもっとあって、来院している高血圧の患者さんに、原発性アルドステロン症をチェックできる簡単な血液検査を勧めるようにすればいいのになぁ!と感じます。

普通の高血圧患者の中の数百万人が原発性アルドステロン症と推測されているのです。その多くの人達がちょっとした血液検査から、原発性アルドステロン症の怖い合併症リスクを回避できるかもしれないのです・・・。

私はまったく回避できませんでした。毎日仕事もバリバリやっていたのですが、急にです、いきなりです、脳出血で撃沈でした!笑。

撃沈した後に、原発性アルドステロン症が原因だったとわかったのです。遅~!先にわかっていれば脳出血を回避できたかも知れません!

そうなんです、私は脳出血をやった後の話しなのでタラレバなんですが、2か所の病院で、原発性アルドステロン症を見落とされたのです。ガビ~ンですよね!笑

原発性アルドステロン症が原因の高血圧だと、普通の高血圧よりも脳出血などを発症する確立が上がるのです。

原発性アルドステロン症が見つかったきっかけは、こちらです。
脳出血で撃沈はこちらです。
原発性アルドステロン症がどんな病気なのかを、とてもわかりやすく解説しています。
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かかりつけの女医先生に報告

大学病院での肩のMRIなどの検査結果の報告に、かかりつけの先生の所にやってきました。肩の筋肉に小さな断裂はあるんだけど大したことは無いらしいことや、50肩かなという結論で様子を見ることになったと報告。

腹腔鏡手術で炭酸ガスの合併症の話しもしたのですが、やっぱり女医先生も知らなかったのです。近くで話を聞いていた看護師さんが珍しく炭酸ガスの合併症のことを知っていて、話しが弾んでしまいました。でも、手術はだいぶ前なのでその影響はないという、私と看護師さんとの結論です。先生そっちのけ!笑

炭酸ガスの合併症かもしれない時の、話しはこちらです。
 

50肩と診断されたみたいだけど、50肩は普通は片方なんだけどね!50肩は治るのに個人差があって、長ければ1年や2年かかる人もいるらしいと、女医先生に言われた。2年!!マジか!

この両腕が動かない状態で2年は無理~!

最後に女医先生が一言!レントゲンやMRIとか、これだけ調べて異常がないなら、いいんじゃないの50肩で!と、また軽くおっしゃって頂きました。一言じゃなくて人ごと!

重いものとか痛くなるところまではあまり動かさないようにした方がいいと言われ、薬はどうした?の問いに、先生から肩の痛み止めのロブ錠をもらってるから、もらわなかったし、痛み止めは飲んでないと返事。

痛み止めの薬は腎臓に負担がかかると大学病院の先生に注意された記事は、こちらです。

肩の痛みは、当初左肩の痛みが強かったのが、最近は右肩のほうが痛くなってきた。だんだん右肩が痛くなり、完全に右肩の動きの方が悪くなって来てヤバい~!右利きだしマイッタマイッタ!笑

コレステロールが少し高め

3月23日
女医先生のところで血液検査をしたのですが、当初、原発性アルドステロン症の疑いで血液検査をした時はあまり気にしなかったLDLの数値が161だったのです。

この病院での、LDL基準値が70~139なので161はちょっと高めでしたが、その2か月後に原発性アルドステロン症の検査で大学病院に行った時のLDLは126で問題ありませんでした。

その後、5か月後の女医先生の所では、156。で、またその1か月後の大学病院での血液検査では、136!今回3月の女医先生の血液検査は、162で少し高めだったのです!そろそろ先生に何か言われそう!!

でも、大学病院での血液検査の方が低いのはなぜだろう???

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今度は高カリウム

血液検査の結果を聞きながら、先生に、最近お菓子を食べてるんだ!昔はほとんどお菓子や間食はしない方だったんだけど、パソコンの仕事やりながら、ピーセンとかドンタコスとか、あと、入院が長かったので筋肉をつけるためにプロテインを牛乳と一緒に毎日飲んでいる。と自己申告。

プロテインは、もちろん大学病院の担当だった泌尿器科と内分泌内科の先生や、こちらの女医先生にもお許しを頂いてから飲んでいる。

コーヒーも先生方皆さん問題ないとお許しを頂いているので飲もうと思ったら、子供がカフェインレスのインスタントコーヒーの方が腎臓に負担が少ないと調べてくれたのでカフェインレスのインスタントコーヒーを飲み始めている。

元気な時は毎朝、専門店で買ってきた豆を自分でカリカリして飲んでいたコーヒーだけど、脳出血やってからずっとコーヒーは止めているので、カフェインレスでもインスタントでもコーヒーなら何でもOK!満足です。

女医先生は、検査結果を見ながら私の自己申告を聞いている。糖尿はなし!悪玉は下げなきゃだなぁ!お菓子はダメよ~!と、先生!特に油で揚げたお菓子はダメよ~!・・・と。ちゃんと聞いてたし!

カリウム値が5.5!

そして、先生がカリウムが上がってる~!と、ビックリしてるので、私が検査結果を覗き込むと、カリウム値がなんと、5.5だ!!ウソだろ!!

カリウムの基準値は3.5~5.0だけど、5.5!え~!2.4だったカリウムを薬と食生活で頑張って上げてたのに、原発性アルドステロン症が治ったといっても今度は上がり過ぎ~!

5.0より上がると高カリウム血症!2.4で低カリウム血症だったのが、今度は高カリウム血症!!!低もヤバいけど、高もヤバいんだよなぁ、カリウムは!

先生すかさず、クレアチニンが1.15位でカリウムはこんなに上がらないんだけどなぁと。

前は、低カリウムで今度は高カリウムかい!マイッタ!正直マイッタ!肩の力がストンと抜けました。元々痛くて上がらない肩だから、ストンとしてるんですけどね!

再検査決定!

1か月後に再度血液検査をすることになり、その間、コレステロールを改善するための運動もやることにして、とりあえずタンパク質のプロテインもコーヒーも中止にして様子を見ることになった。

どうにか頑張って改善して、『手術したのが正解』にしなくては!もう副腎は戻せない~!

続きはこちらです⇩

原発性アルドステロン症|カリウム・クレアチニン・LDLの改善計画34』です。

原発性アルドステロン症|カリウム・クレアチニン・LDLの改善計画34
原発性アルドステロン症の低カリウムが今度は上がり過ぎて高カリウムになり、これから正反対の食事療法です。野菜のカリウムを減らす方法や先生からLDLを下げればクレアチニンも下がると言われたこと、再検査までの1か月間真剣に取組む内容もお話しします。
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