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「血圧の基準値が下がると何が起こる?」を勝手に考えてみた

高血圧の基準値が下がるとのサイト画像

前回の記事は、「180」だった高血圧の基準値がいつの間にかに「140」になったことや、日本高血圧学会が出した基準値の140/90よりも大幅に緩い147/94という基準値を日本人間ドッグ学会が表明したら、猛反発?を受けたという話しをしました。

  • 日本人間ドック学会の発表した数値に対して日本高血圧学会は学術的に納得がいかなかったのでしょうか?
  • それとも、何か違う理由があったのでしょうか?

今日は、高血圧の基準値が下がった場合にどのような影響が考えられるのか、勝手に想像してみました。猛反発された理由が見えてくるかもしれません。「どんポジ」のポジといいます!

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血圧の基準値が下がると何が起こる?

この数値より血圧が高くなると「高血圧症」ですよ!というのが、血圧の基準値です。

あなたはその「基準値が下がる」とどんなことが起こると思いますか?

腐ったものを食べたら何が起こる?とかいう「物質的」なものや、熱が出たら何が起こる?とかいう「症状」の話しではなく「ただ数字が下がっただけで何が起こるか」を想像してみて下さい。風が吹けば桶屋が儲かる的もありです。笑!

私が勝手に想像したリストを書いてみました。

血圧の基準値が下がると⇩
  • 今まで健康だった人が降圧剤を飲むことになる
  • 高血圧患者(病人)が増える
  • 高血圧が原因の病気が減る
  • 脳出血患者が減る
  • 医療費が増える
  • 薬業界が儲かる
  • 薬品メーカーや卸が儲かる
  • 薬局も儲かる
  • 薬の副作用が増える
  • 降圧剤が売れる
  • 税金が増える
  • 病院が忙しくなる
  • 病院が儲かる
  • 薬で血圧を下げると、脳梗塞が増える

ざっと思いついた内容ですが、まだまだありそうですよね!笑。

高血圧症による病気が減る

基準値が下がれば、今まで降圧剤を処方されていなかった人にも、高血圧だから基準値まで下げましょうね!と、ドクターから降圧剤が処方されます。

降圧剤を飲めば高血圧になる人が減り、高血圧が原因とされている脳血管や心臓の病気が減るといわれています。

薬の副作用が増える

薬の副作用を甘く見てはいけません。味は苦いですが!スミマセン!笑

昔は、薬の副作用は表に出さないイメージでしたが、最近は堂々と副作用が無い薬なんてありませんよ!という感じになっています。

この薬は、副作用ってありますか?なんて聞いちゃったら、当たり前じゃん!みたいな上から目線で鼻で笑われそうな感じです。聞いた方が非常識のような錯覚に陥ります。笑!

そうだよね!と既成事実のように慣らされても、副作用があることに変わりはありません。

医薬品のインタビューフォーム(IF:詳しい情報提供書)をチェックすると、副作用がない薬は皆無です。いつも飲んでいる身近な薬でも、調べてみると重篤じゅうとくな副作用が意外とあるのです。

時間がある時に、あなたがたまにでも飲んでいる薬を少し詳しく調べてみて下さい。きっとゾッとします。

ただ、無駄に不安をあおっているのではなく、重篤な副作用になる確率がとても低いので大丈夫なのですが、ゼロでは無いということと、特に女性や妊婦さん子どもに注意書きが多いのに驚くと思います。

降圧剤は、高血圧の原因を治すわけではありませんので「一度飲みだすと一生やめられない」とよくいわれます。永く飲む薬の1つなので、それだけ副作用も当然影響することが想像できます。

そして、もっと心配なことが、その体調不良が薬の副作用だと気づかないことです。私の経験では、なぜか、お医者さんに相談しても薬の副作用を認めたくない感じがしています。

体調不良の原因が、薬だとわかれば対策がとれるのですが、わからないと、また薬が出たりします。コレ最悪ですが多いパターンかも、です。

私の妻も薬の副作用で10カ月間大変な思いをしたので少し敏感になっているかもしれません。その薬は、コレステロールの薬で「リバロ」というストロングスタチンといわれる、スタチン系の強い薬です。興味ある方はこちらです→ コレステロール薬を飲みたくない理由【副作用がヤバイ】体験記39

副作用は、苦いです!笑。

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血圧の基準値が上がると何が起こる?

では、反対に基準値が上がると何が考えられるでしょうか?

日本人間ドック学会が表明した従来の基準値よりも上がった数値(緩い数値)が診断に適用されることになると、今まで高血圧と診断されて降圧剤を飲んでいた患者さんが、基準値が上がったので、あなたは病人ではなくなりました!と言われ、降圧剤を飲まなくてイイ健康な人になります。急にやめるのは危険ですが・・・笑!

日本人間ドック学会が表明した当時、約2,474万人だった高血圧の患者さんが約1800万人も減ることになる計算だったようです。1800万人減ったら、患者さんは674万人になる計算です!(逆もしかり)

人の立場からみれば、とても良いことだと思いますが、薬品業界や病院からみれば・・・なのでしょうか?!笑。

高血圧症って、数値なのですね!

2000年までは実質、上の血圧が180の基準値が、2008年までの8年間の間の短期間に、基準値がどんどん下げられました。下げたということは、将来、脳出血などの病気になる人を減らそうとしたわけですよね!

でも、基準値を下げると、降圧剤を処方する患者さんの対象者が増えて、高血圧患者とその薬の副作用の患者を増やしたということですね!

将来の予防のために、今患者を増やしてる???何か頭がこんがらがってきました。笑!

その結果、高血圧症と診断される患者が激増して、降圧剤の年間の売上が2000億円から1兆円以上に急増したとのことです。9000億とか1兆5000億とか色々な数字が飛び交っているので定かではありませんが、基準値がどんどん下がれば市場もけた違いの金額でどんどん拡大するということは正確な予測です。

この基準値がどんどん下げられ降圧剤を飲む人が増えていることに関して、問題ありと公表している大学の名誉教授やドクター、研究者などもインターネットですぐに探せます。

症状がなくても、基準値を下げるだけで、マジックのように患者が増えてしまうのです。今まで元気な人も、数字が下がるだけで、薬を処方される病人になってしまうのです。不思議です。

今じゃ、目標値とか正常高値血圧とかよくわからない言葉まで出現して、それが130とか120とかの数字をアピールしており、高血圧と錯覚してしまいます。

真逆の論文

どのような問題でも、面白いように正反対の意見が出現します。ましてや論文と称される確かな情報源と思われているものでも、結論が真逆のものもみられます。

例えば「このAという食品添加物は体に害はないから大丈夫!」ということを証明している論文があると思えば、真逆の「このAという食品添加物は危険なので摂らない方がいい!」ということを証明している論文もあるのです。

メーカーなどが製品の安全性を証明するために論文を依頼することも多々あるらしく、その依頼先は有名大学の教授や研究機関で信頼性は高く感じます。どちらがおかしいのか、どちらが間違えているのかと考えますが、真逆の論文は2つとも間違ってはいない場合もあるといいます。

エビデンスという言葉はよく使われる学術用語ですが、ズバリ「証拠」や「根拠」を表しています。特に論文などは自信の研究以外にも世界中のデータや臨床データ、実験データを引用したりして、より論文内容の信頼性、真実性を高めます。

もちろん真逆の論文もそれぞれ正確なデータに基づいているのに、なぜ結果が真逆になってしまうのか、不思議でした。調べていくうちに面白い記事や研究にも出会いました。

簡単にいうと、意図するような結果が出るように、初めからデータや条件、実験を選んで切り抜いているという内容です。

論文などは、研究や実験後に結論が出ると考えがちですが、結論がすでにあり、それを証明するために逆算して研究や実験をどうやればよいかを出すこともあるわけです。失敗がきっかけで新発見!なんかは、このケースかもしれません。

そうすることで、真逆の結果の論文内容でも、両方とも正確な論文になるのですね!

必ず意図する結果が得られる論文が書けるということでしょうか?「結果ありき」の実験であり論文が存在するということなのでしょうか?

立場で変わる論文?

人工甘味料(食品添加物)のアスパルテームに関した面白い話しがあります。食品添加物は危険?立場で変わるメリットとデメリットから、一部引用しました。
問題になったアスパルテームという人工甘味料(食品添加物)の製造企業から、
・資金提供を受けているすべての研究機関は「アスパルテームは安全」とした研究結果。
・資金提供を受けていない研究機関は、ほとんどが「アスパルテームは危険」という結果。
という、アスパルテームに関した多くの「論文」の検証をした、米・ノースイースタン・オハイオ医科大学のラルフ・G・ウォルトン医学博士(精神分析医)の話しは有名です。

この場合は、真逆の論文の裏には大きな「利権・不正・圧力」が見え隠れする事案のようですね!

【血液の働き】を知ると、健康への早道が見えてくる!

【血液の働き】を知ると、健康への早道が見えてくる!
健康になるためには、血液の働きを知ることが早道です。血液は身体の隅々まで必要な物を届け、いらない物を回収してくれるのです。私たちの血管は毛細血管まで繋ぐと約10万kmにもなり何と地球を2周半回ってしまうほどの長さがあるのです。

まとめ

私が勝手にイメージして気を付ける血圧の数値はズバリ150です。たまに出る数値ではなくて、常に150台が続くようになったら、とりあえず病院かな!と、いうイメージです。

あくまでも私見で、既往歴や病歴など個人差や状況が違うので絶対に参考にできる数値ではありません・・・と思っているので、今のように、みんな同じ基準値があるのが不思議な感じです。

血圧が高くて条件が悪いと私のように脳出血を起こし、取り返しのつかないことが降りかかることがあります。イヤイヤ取り返しはつきます。つきました。笑!

もしも、脳出血を起こす前から降圧剤で血圧を下げることができていれば、脳出血を起こさなかったかもしれません。タラレバ!

じゃあ、血圧の基準値をバンバン下げて、美味しい美味しいと降圧剤を飲めば安心なんじゃないの?と、思いますが、一方で、降圧剤が脳梗塞のリスクを高めるという研究結果も存在します。

脳梗塞の原因である、血の塊を吹き飛ばすには血圧の圧力が必要で、血圧を上げていることで脳を守ろうとしていて、高血圧が脳梗塞の原因ではなく、脳梗塞を治すために血圧をあげているという理論です。なるほど!と納得してしまいます。

そうなると、薬で無理やり血圧を下げていいものかと、悩んでしまいます。

血圧だけを考えれば、下げた方がいいのでしょうが、体はひとつなので全体のバランスを考えないと大変なことになりそうです。ひとりひとり身体の状態も違うのだし。

しがらみが全く何も無い、正確なエビデンスや、人体にとって誰もが納得せざる得ないような結論というのは、不可能なことなのでしょうか?

それだけ、人間は複雑でわからないことだらけ、だということなのでしょうか・・・?

ひとつわかっていることは、薬に頼らない元気な体と心でいれば、余計な心配は無用だということですね!最近、健康になるには努力が必要だということがやっとわかってきました。

「健康のためなら死んでもいい!」という誰かの言葉を見て、大笑いしたのを思い出しました。笑!

最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
どんな時もポジティブに!の「どんポジ」でした。

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※当サイトの記事内容は自身の体験及びドクターの声や専門書・論文を参考にした個人的な見解によるもので、診断や治療行為または内容の有効性を保証するものではありません。また可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の内容が変化したり情報が古くなることもご了承くださいませ。詳しくはこちら

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